運送・物流

橋本商事冷凍輸送様(運搬業)でのRAKUPANDA導入事例

業種:運送業
従業員数:276名
導入年:2025年
対談:株式会社橋本商事冷凍輸送 山下様、株式会社システム技研 村上里菜

目次

概要

株式会社橋本商事冷凍輸送は冷凍・冷蔵輸送を得意とする運送・物流企業です。2025年から業務効率化を目指しRPA(ロボティック・プロセス・オートメーション)を導入したことによって従業員の負担が軽減されました。今後もRPAを活用し更に業務の効率化を実現できるように取り組んでいます。

RPA導入経緯

株式会社橋本商事冷凍輸送は50以上の冷凍・冷蔵の倉庫拠点を持っており荷物の積み込みや荷下ろしなどを行っています。その作業を行う拠点と日時を予約するためのサイトがありRPA導入以前は深夜に従業員が予約開始時間になるまでパソコンの前で待機し予約を取っていました。予約が取れなかった場合、現場に直接行き作業が出来るまで待機しなければならないのでスムーズな配達が出来なくなってしまいます。安定して予約を取るにはどうしたらよいか悩んでいたところ、とあるご縁のある会社からシステム技研のRAKUPANDAを紹介していただき、業務が楽になるなら試してみようという事で導入しました。

自動化した業務について

RPA導入後、株式会社橋本商事冷凍輸送では、システム入力の自動化が進められました。具体的な自動化業務は以下の通りです。

倉庫予約のシステム入力と管理

倉庫予約サイトへの登録業務をRPAで自動化しました。予約開始時間と同時にRPAがEXCELに記載された情報をもとに登録を行います。事前にご担当者様に予約内容をEXCELに入力していただく必要はありますが、これにより深夜に実施していた予約業務への負担が軽減され予約内容も把握しやすくなりました。

RPAを使用したことで感じた効果

RPAを導入してみた感想と社員さんの反応はどうでしたか?
橋本商事冷凍輸送 山下様: 最初はちゃんと予約が取れているか不安でパソコンを度々覗いていましたが取れていることが確認できるようになってからは安心して任せられるようになったので頼りにしています。
現状何か困っている事はありますか?
橋本商事冷凍輸送 山下様: 予約開始時間になったと同時に複数人がアクセスしてやっと予約が取れるような競争率の激しい拠点もあるのでそういった予約もスムーズに取れるようになれば有難いなと思っています。

今後に向けて

RPA導入により業務の効率化が進みましたが、今後どのように活用を広げていきたいですか?
橋本商事冷凍輸送 山下様: 現在RPAが8拠点の登録を行っていますが拠点は50以上ある為、今後も予約取得ロボットを増やしていきたいと思っています。他にも自動化が可能であればしてほしい業務もあるので相談しながら今後もRPAを活用していきたいです。

まとめ

株式会社橋本商事冷凍輸送では、予約業務をRAKUPANDAに任せることで深夜に対応していた従業員の精神的負担を軽減し、業務の効率化を実現することが出来ました。今後もRPAの活用を進め、さらなる業務改善とサービス向上を目指していきます。あなたの会社でも、RPAを使って業務を一新し、よりスムーズな運営を実現してみませんか?